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万一、住宅ローンを断られたら?

Q&A

藤本 元純

筆者 藤本 元純

不動産キャリア30年

私の信条である「健全な価値観」に基づいて取り組んでおります
☆お客様のペースに合わせたメール応接
☆建物内覧は、原則【現地集合・現地解散】
☆ご相続発生前後の不動産売却コンサルティングもお任せください
☆約30年の実務経験、知識、知恵、人脈をフル活用
☆責任を持って徹底サポートをお約束
宜しくお願い致します。

Q.
万一、住宅ローンを断られたら?

A.

はい、ご安心ください。

最終的にはローン特約により白紙解約となり、お客様に損害は発生しません。


 

例えば、

最初にA銀行に住宅ローンを申し込んだけど断られたとします。

その場合、買主様(実際には弊社が代行します)は次の金融機関に申込みます。

2か所目としてB信用金庫に持ち込みます。

そこで融資OKの返事を目指します。

万一、買主側でやるだけの事はやっても

残念ながらどこの金融機関も融資OKの返事を得られなければ、

最終的にはペナルティ無しの白紙解約となり、支払った手付金は返還してもらえます。

もしも、契約時に不動産会社に仲介手数料を支払っていたのであれば返還してもらえます。

このような場合に備えて、弊社では契約書に

「ローン特約(融資条項)」とうい特約を付して「白紙解約」が出来る様にしておりますのでご安心ください。

 

 

ここで大切な注意点を挙げておきマス

 

上記で記載しました「やるだけの事はやっても」ですが、

通常は一つの金融機関で断られてもそこで白紙解約にはなりません。

最低でも2~3つの金融機関に相談しなければ売主様側もローン特約の適用は認めないでしょうし、

法律的にも買主の契約履行義務を満たしているとは言えないのです。

つまり、買主様は決してそんなつもりがなくても「故意に条件成就を妨害した」とみなされてしまう判例が有り、作為的に白紙解約に持ち込ませていると判断されてしまうのです。

かといって、通常の金融機関(都市銀行、地方銀行、信用金庫、等々)だけOKですから、

消費者金融や高利の金融会社にまで相談する必要は有りません。

そこは常識の範囲です。

 


弊社ではご契約前に金融機関に事前審査をしておくことをお勧めしております。

とても大切なことですから、

具体的にご検討されているお客様にはきちんとご説明申し上げます。




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